「ん~教室だとちょっとざわざわしてて落ち着かないんだぁ」

あ~女子が騒ぐから大変なんだ・・・大変だなぁ

「あ!自己紹介しなくちゃねぇ☆僕はぁ 佐藤千種 ちぐさって呼んでねぇ✿」

「俺は 佐賀海斗 呼び方は俺様に会う呼び方でな!!」

「僕は 城田沙羅 まぁ さら とかって呼んでよ」

「・・・岡野龍」

え~・・・まとめっと・・・

可愛い感じの人が 佐藤千種

俺様とか言っちゃってんのが 佐賀海斗

なんか紳士的な礼儀正しい感じのが 城田沙羅

んで 無言で無愛想っぽいのが 岡野龍

あ・・・それより私も自己紹介か

「えっと・・・神村美亜呼び名は・・・まぁ好きなようにどうぞ」

で・・・いいよな?

「「「ぽかーん」」」

・・・え!?なんかまずかった??

「ククッ」

は?

「なぁ岡野!私なんかまずいこと言ったか?」

「は?きずいてねぇのか?」

「普通のお嬢様ならそんな喋り方しねぇ」

あ・・・そうか・・・ん?待てよ・・・

「んなら」

「・・・ぁ?」

「お前らも普通じゃねぇな ふつうのお坊ちゃまならこんな喋り方しねぇだろw」

「・・・ククッ」

「なんだよ・・・」

「・・・お前、面白れぇ」

今・・・笑った?笑ったよな? 不覚にもかっこいいと思ってしまった・・・
私としたことが・・・

「お前達も面白れぇ」

「じゃぁさぁ美亜ちゃん!明日から一緒にお昼食べようよ!いいでしょ?皆!」

「俺様は食ってやってもいい」

「・・・かまわない」

・・・いがいだ・・・岡野は拒否ると思った・・・

やべぇ、ちょっと嬉しい・・・

とにかく・・・これからの学校生活は楽しそうだな!

「分かった!じゃぁ明日な」