間違いだらけの殺人

お酒を飲むことが
嫌いではない私だったが・・・

その日のパーティが
クライアントの役員中心の
かなり退屈なものだったこともあり、

こっそり帰るきっかけを
探していたように思う。


そして、
そんなことを考えている
人間がもう一人いた・・・

それが彼だった。