しかし私は、
全くと言って良い程
不思議に思わなかった。

夫を信頼していたのか?


違う・・・


興味がなかった、
関心がなかったのだ。

それだって
失礼な話ではないのか?

夫は、
気づいて欲しかった
のではなかったのか・・・

自分という存在に。