間違いだらけの殺人

「つまり、
何て言うか・・・

女の意地なの
でしょうか?

あなたを
つなぎとめて
おきたいと
必死の嘘とでも
いいましょうか?

しかし皮肉ですね・・・

その嘘がなければ、
あなたも
和美さんを
殺害までは
しなかったのでは?」


正樹は無言のままだった。