間違いだらけの殺人

店内を見渡していた彼は、
ふと窓際の席に歩いていった。

若い女が一人座っていた。

彼に気づくと、
その女は僅かに笑い、

彼も「ゴメン」というように
手を上げていた。

かなり親しい関係に見えた。