間違いだらけの殺人

   
「その男性は、
高原新一さんと言う方で、
その当時は結婚をしていました」

山田はちらっと正樹を見た。


「不倫だった・・・
というわけですか?」


正樹はさほど
驚いた様子を見せなかった。

「それから二年程
つきあっていた涼子さんでしたが、

ある日高原さんの奥さんは
探偵を使って
ご主人を調べ始め、
その事実が明るみに出てしまい
別れることになって
しまったのです。