◎気付いた気持ち

「…………(ー_ー;)」

パソコンをしている浩多郎を見ているだけなら良いのだが…横から“一緒に話そう”だの“今日は、公園に寄りたいね”など一人で喋っている綾…

「綾ってば一人で喋ってるねι」

「相手にされてないだけじゃないの?」

美奈は加奈と話していても言葉にトゲがありこめかみがピクピクと動いていました…


「………美奈…顔が引きつりすぎι」

「そんなこと無いもん!」


自分の状態にはまったく気づいていない美奈でした…ι


キーンコーンカーンコーン