◎気付いた気持ち

嵐のように去り浩多郎に何も言わせず意気揚々と去っていきました…

「行ってしまった…ι」

(まずいとこ見ちゃったかなι)

二人はしばらくその場を動けず…浩多郎が帰った後ゆっくりだが美奈も家に帰り着きました。浩多郎のカバンを持ったまま…ι


「しまった…つい持って帰って来ちゃった…」

「どうしたんだい?」

「おばあちゃん…友達のカバンを間違って持って帰って来ちゃったの…ι」

「おやおや…相手も困ってるだろうから返しておいで」


「そうだよね、明日は学校も無いんだから心配かけちゃいけないよね!」

おばあちゃんの言葉で美奈はカバンを浩多郎の家に返しに行きました。
多少気まずいですが…ι