「あの…終わっちゃうの?いつものプレゼントは?」
「あぁ、和泉に欲しいものを聞いたらな…“気持ちだけで…”って言うから言ったろう気持ちを(笑)」
話を聞いた美奈は計画がダメになり項垂れながら席に戻ると…
「加奈!」
「残念だったね、美奈…まさかこんな展開になるなんて…」
「ハァ…せっかく作ったのに渡せなかったなぁι帰ろうか加奈。」
カバンをとろうと、ふと隣の席を見ると…浩多郎のカバンが残っていました。
「浩多郎くん、まだ居るの?」
「あぁ、美奈が先生と話してる時に慌てて教室から出てったよ。」
「慌てて?」
「うん!」
(あの手紙と関係あるのかな?……………って何考えてるのよ私………)
「あぁ、和泉に欲しいものを聞いたらな…“気持ちだけで…”って言うから言ったろう気持ちを(笑)」
話を聞いた美奈は計画がダメになり項垂れながら席に戻ると…
「加奈!」
「残念だったね、美奈…まさかこんな展開になるなんて…」
「ハァ…せっかく作ったのに渡せなかったなぁι帰ろうか加奈。」
カバンをとろうと、ふと隣の席を見ると…浩多郎のカバンが残っていました。
「浩多郎くん、まだ居るの?」
「あぁ、美奈が先生と話してる時に慌てて教室から出てったよ。」
「慌てて?」
「うん!」
(あの手紙と関係あるのかな?……………って何考えてるのよ私………)