「ホテル入ろ?」


手を引っ張られあたしは必死にもがく。




「無駄だって。はや……うぉっ!!!」



あたしの手は解放され
いきなり倒れ込んだ男。



それと同時に


「………ん」



ふら〜っとして真っ暗になった。