就寝時間になり俺は宿舎に帰った。
親殺しのゲドウも、
その告白を聞いた自分自身も、
なんとなくけがらわしく、
忌まわしく感じた。
俺はその足で、
又三郎の部屋へ向かった。
部屋を覗くと、
又三郎は一番奥の
二段ベッドの上に寝ていた。
下段はニコルだ。
とても又三郎のところには
行けない。
だが又三郎は
俺の気配に気づき、
こっそりと起きだしてきた。
部屋の外へ出て、
少し寝室から離れた
階段の踊り場に連れ立った。
「びっくりした。
ミゲーレが僕の部屋にくるなんて。」
「うん。」
俺は又三郎を
強く抱きしめた。
「どうしたの?」
ゲドウの告白は
俺には重すぎた。
誰かに一緒に荷ってほしかった。
又三郎に支えて欲しかった。
だが、ゲドウの過去を勝手に
他のものに話しては
いけないと思う。
「こんな日もあるさ。」
そう言って、
ただただ、抱くばかりであった。
又三郎の肉体は細く
はかなげな中に
躍動する筋肉と
温かい血液にあふれ、
じっとしていても飛び出しそうな
生命力に満ちている。
「ミゲーレに抱かれていると
気持ちいいね。
それと勃ってくる。」
「へへ。それはまた今度。
ゆっくりな。」
ひとまず俺は、
ゲドウの死神の世界から、
又三郎の生命の世界に
たどり着いて、おちついた。
親殺しのゲドウも、
その告白を聞いた自分自身も、
なんとなくけがらわしく、
忌まわしく感じた。
俺はその足で、
又三郎の部屋へ向かった。
部屋を覗くと、
又三郎は一番奥の
二段ベッドの上に寝ていた。
下段はニコルだ。
とても又三郎のところには
行けない。
だが又三郎は
俺の気配に気づき、
こっそりと起きだしてきた。
部屋の外へ出て、
少し寝室から離れた
階段の踊り場に連れ立った。
「びっくりした。
ミゲーレが僕の部屋にくるなんて。」
「うん。」
俺は又三郎を
強く抱きしめた。
「どうしたの?」
ゲドウの告白は
俺には重すぎた。
誰かに一緒に荷ってほしかった。
又三郎に支えて欲しかった。
だが、ゲドウの過去を勝手に
他のものに話しては
いけないと思う。
「こんな日もあるさ。」
そう言って、
ただただ、抱くばかりであった。
又三郎の肉体は細く
はかなげな中に
躍動する筋肉と
温かい血液にあふれ、
じっとしていても飛び出しそうな
生命力に満ちている。
「ミゲーレに抱かれていると
気持ちいいね。
それと勃ってくる。」
「へへ。それはまた今度。
ゆっくりな。」
ひとまず俺は、
ゲドウの死神の世界から、
又三郎の生命の世界に
たどり着いて、おちついた。

