普通ならまだ爆睡中である筈の男が現れた。
「―――オーウェン様が起きてる!?」
「しかも自分で起きてる!?」
「………奇跡だ!!」
なんとも失礼極まりない声が周りから聞こえてきた。
オーウェンは髪も結わず、腰のベルトもゆるゆるで、何も着ていない上半身に隊服の上着を羽織ってきたという、まさに起きたばかりのスタイルだったが、完全に起きている様だった。
大きな切れ長の目は、何故かウキウキと輝いている。
「……オーウェン様、おはよう御座います。今朝はまたお早い起床で…」
「………あったり前だ。こんなクソ面白いイベントを前に寝てられるかっての」
手慣れた様子で髪を三つ編みに編んでいくオーウェン。
あっという間に結び終え、オーウェンは目の前に佇むトウェインに改めて向き直った。
………その身長の高低差。あまりにも違い過ぎるため、トウェインはかなりの高い角度で見上げる形となる。
………しばらくオーウェンはトウェインをじろじろと観察していたが………にやり、と笑みを浮かべた。
「…………初めまして…だな?…お嬢さん。………一応幹部をしている、オーウェン=ヴァンニだ」
オーウェンは頭を下げ、紳士的な礼をした。
「―――オーウェン様が起きてる!?」
「しかも自分で起きてる!?」
「………奇跡だ!!」
なんとも失礼極まりない声が周りから聞こえてきた。
オーウェンは髪も結わず、腰のベルトもゆるゆるで、何も着ていない上半身に隊服の上着を羽織ってきたという、まさに起きたばかりのスタイルだったが、完全に起きている様だった。
大きな切れ長の目は、何故かウキウキと輝いている。
「……オーウェン様、おはよう御座います。今朝はまたお早い起床で…」
「………あったり前だ。こんなクソ面白いイベントを前に寝てられるかっての」
手慣れた様子で髪を三つ編みに編んでいくオーウェン。
あっという間に結び終え、オーウェンは目の前に佇むトウェインに改めて向き直った。
………その身長の高低差。あまりにも違い過ぎるため、トウェインはかなりの高い角度で見上げる形となる。
………しばらくオーウェンはトウェインをじろじろと観察していたが………にやり、と笑みを浮かべた。
「…………初めまして…だな?…お嬢さん。………一応幹部をしている、オーウェン=ヴァンニだ」
オーウェンは頭を下げ、紳士的な礼をした。

