「……なんだとっ!!…………やりたい放題決めやがって………!どうして俺が主要任務から外されなきゃならねぇんだ!!」
ゴーガンは壊れかけているテーブルを蹴り飛ばした。
足の折れた元テーブルは、トウェインとジスカの足下に散らばった。
……物凄い険悪な形相のゴーガンを、ベルトークは冷ややかな目で見詰める。
「……言っておくが………これは私の独断では無い。………………総隊長の指令だ。………今日頂いたばかりのな」
「―――なっ…!?」
……ゴーガンは目を丸くした。
………総隊長が?
総隊長が……俺と小娘を………。
「………となれば……異議など無用だろう?…………座れ、ゴーガン。軍議の最中…私語は慎め」
ベルトークはうっすらとした笑みを浮かべた。
………嘲け笑ってやがる……!!
「………この野郎っ……!!」
ゴーガンは椅子を倒し、佇むベルトークの胸倉を掴んだ。
………トウェインとジスカは椅子をほんの少し後退させ、距離を取り………横目で互いを見やった。
ジスカもこの事態にお手上げ状態なのか、汗を掻いている。
トウェインはきちんとした姿勢のまま、二人をただただ傍観することしか出来なかった。
ゴーガンは壊れかけているテーブルを蹴り飛ばした。
足の折れた元テーブルは、トウェインとジスカの足下に散らばった。
……物凄い険悪な形相のゴーガンを、ベルトークは冷ややかな目で見詰める。
「……言っておくが………これは私の独断では無い。………………総隊長の指令だ。………今日頂いたばかりのな」
「―――なっ…!?」
……ゴーガンは目を丸くした。
………総隊長が?
総隊長が……俺と小娘を………。
「………となれば……異議など無用だろう?…………座れ、ゴーガン。軍議の最中…私語は慎め」
ベルトークはうっすらとした笑みを浮かべた。
………嘲け笑ってやがる……!!
「………この野郎っ……!!」
ゴーガンは椅子を倒し、佇むベルトークの胸倉を掴んだ。
………トウェインとジスカは椅子をほんの少し後退させ、距離を取り………横目で互いを見やった。
ジスカもこの事態にお手上げ状態なのか、汗を掻いている。
トウェインはきちんとした姿勢のまま、二人をただただ傍観することしか出来なかった。

