カルレットは三人の元老院を見下ろした。
「………逃げ道は何処も封鎖されているのですね…」
三人の元老院がゆっくりと呟く。
「………隠し扉も時既に遅し」
「…通じる廊下も敵の手に」
「……地下も石を積まれております…」
まるで実際に見て来たかの様に淡々と答える老人達。
「……もはや背水の陣……切り札である王の魔力でもどうにもなりますまい」
「……話の通じる相手ではない」
「……城は……落ちますな…」
不敵な笑みを浮かべる元老院ら。
黙って聞いていた大臣の一人が、とうとう堪忍袋の緒が切れたのか、声を荒げて怒鳴った。
「先程から………無礼ではないか!!……策が無いだと!その様な言動を二度と…」
「お静かに」
カルレットは一声で制した。
そして元老院に再度向き直った。
「………城を落とす訳にはいきません。………どんな手を使ってでも………守らなければ……………………一つも無い訳では無いでしょう………これまで………城を守り続けてきた貴方方なら……ある筈です」
三人の元老院は揃って妖しい笑い声をあげた。
「………一つも無い訳ではありませんが……」
「……本に残念な事に………」
「………一つだけ」
「………逃げ道は何処も封鎖されているのですね…」
三人の元老院がゆっくりと呟く。
「………隠し扉も時既に遅し」
「…通じる廊下も敵の手に」
「……地下も石を積まれております…」
まるで実際に見て来たかの様に淡々と答える老人達。
「……もはや背水の陣……切り札である王の魔力でもどうにもなりますまい」
「……話の通じる相手ではない」
「……城は……落ちますな…」
不敵な笑みを浮かべる元老院ら。
黙って聞いていた大臣の一人が、とうとう堪忍袋の緒が切れたのか、声を荒げて怒鳴った。
「先程から………無礼ではないか!!……策が無いだと!その様な言動を二度と…」
「お静かに」
カルレットは一声で制した。
そして元老院に再度向き直った。
「………城を落とす訳にはいきません。………どんな手を使ってでも………守らなければ……………………一つも無い訳では無いでしょう………これまで………城を守り続けてきた貴方方なら……ある筈です」
三人の元老院は揃って妖しい笑い声をあげた。
「………一つも無い訳ではありませんが……」
「……本に残念な事に………」
「………一つだけ」

