でもでもキャスト中に1名嫌な名前があったし・・・ 「ここだ。まぁしっかりやってこいよ。」 そう言うと晟也さんはどこかに行ってしまった。 「失礼します。」 「やっときたようだね。」 中にはたくさんのキャストの方と監督らしき人がいた。 「遅くなってすいません。」 「いいんだよ。さぁ空いてる席に座って。」 「はい。」 あたしは空いてる席に座った。