それから素早く入っていた撮影も終わらせ打ち合わせ現場に向かった。
「麗羅。ついたぞ。」
「はい。」
「これが今回のキャストとかいろいろ書いてある本だ。目くらいは通しとけ。」
「なんかすごい。分厚いんですけど・・・」
しかも重いし・・・。
「それくらいはあるだろ。主役に近いならな。」
へぇーあたしは少しだけ目を通しながらキャストを見てみた。
結構すごい人たちばっか。
「結構すごい人多くないですか?」
「ん?まぁーな。有名な監督の撮影だからキャストも豪華なん「あーーー!!」
あっ・・・つい叫んでしまった。
「麗羅。うるさい。」
「すいません。」

