「姉貴、テメェ何しに来た。もう卒業したんだろ?」 「何?その口の聞き方。そんな弟に育てた覚えないわよ?」 「テメェに育てられた覚えもねーよ」 …ケンカしてるよ…。 いつものことだけど…やっぱり慣れない。 「あの!ケ…ケンカは…!!」 「チッ、ハル行くぞ」 いきなり立ち上がって私の手を引っ張って生徒会室を出て行く。 「ちょっと連。ハルちゃんに変なことしたら…殺すわよ」 連花さん怖い…。