上手い、龍娘!

社会見学だの学ぶだの言われれば、七星も納得せざるを得ない。

密かにサムズアップする龍太郎、雛菊、遊里の三人。

「し、社会見学ですか…」

頬を赤らめる七星。

「ま、まぁ…後学の為に…目にしておくのもいいかもしれませんね…箱先生が引率っていうのが気に入りませんけど…まぁ…ウチの副担任ですし…ゴニョゴニョ…」