付喪神(つくもがみ)。

日本の民間信仰における観念で、長い年月を経て古くなったり、長く生きた依り代(道具や生き物や自然の物)に、神や霊魂などが宿ったものの総称である。

荒ぶれば禍をもたらし、和(な)ぎれば幸をもたらすとされる。

言ってみれば妖怪などもこれにあたる。