五人で鍋を囲み、舌鼓を打ちつつ。

「それじゃあ最初の疑問行ってみようか」

水餃子をモグモグしながら雛菊が言う。

「まずはHさんからの疑問、『ドラゴンお兄様の行方について』」

「ドラゴンお兄様???」

出汁をズズッと啜りながら言う龍太郎。

「お前の兄ではないのか?ほれ、プリンを食ったばかりに瀕死の重傷を負わされた…」

龍娘が鍋に追加の具材をぶち込みながら言う。

『あわわっ、龍娘先生、もう少し丁寧に具材入れて下さいっ』

小夜、おっかなびっくり。