そうやって雛菊の手によって、アリスカと龍娘がワールドクラスのスタイルを暴露されている頃。

「……」

『……』

天神学園寮、龍太郎の部屋。

小夜と龍太郎の、シャープペンを走らせる音だけが響いていた。