龍太郎一味のグダグダ会議

それからドアをノックしつつ呼ぶ事5分。

「んぇえぇえ…?」

扉の向こうから、アンニュイな声が聞こえてきた。

スペシャルハレンチ、只今起床。

時間は午前8時10分になるかならないか。

「おっ、起きましたか!雛菊ちゃん!」

声を弾ませる色白男子。

「は、早く学校行きましょう!遅刻しちゃいますよっ?」