はぁとの涙

「うぅ・・・ん。」
もう、昼近くかな?
ケータイでチェックする。
「16:24!?しまった・・・。寝すぎた。」
隣でぐーすか寝ている俊太を起こした。
「ちょっと俊太!!もう4時だよ!午後の!」
「う~ん・・・。わーったよーー・・・。」
起きそうにもないので、
「あたし、帰るからねーー?」
それだけ言って俊太ん家を出た。