とりあえず、1人で解決できないとわかった私は迅にぃに電話することにした。 プルルルル、プルルルル 「──…はぁい、迅にぃです!」 いきなりハイな迅にぃ(笑) 「あ、迅にぃ?あのね、私……」 それから私の過去の話しをして、今の気持ちを話した。 「──…なるほどね。けど裕之は元々女嫌いだし、ひぃが言うような大学生とは違うってことだけわかってほしいな」 もちろん、俺もだよって迅にぃが電話ごしに笑う。