ドアが開き、その姿に安心する

「秘美…心配しただろ」


これでもかってぐらい目を見開き驚く秘美。


「…俺、連絡いれたんだけど?」


「気づかなかった……」


しゅん、とする秘美が可愛くて抱き締める。


「え、ちょっ!ゆうちゃん?///」


顔真っ赤……

まじ可愛すぎんだろ



キスをしようと、顔を近づける俺に
さらに赤くなりがら、

「ちょっと待って//今友達が…」


……友達?

あ~そういや、自転車が2台あったような


…つか、

「…友達ってだ「秘美、判子いらねぇの~?」」



俺の言葉を遮り、俺が郵便だと思っていたのか
判子を持って出てきたのは、

「…椿」


……俺の恋敵だった。