紫苑side



朝学校に着くと、教室の前で三人がたむろってた。
気持ち悪い笑顔をしてよって来るのが、超気持ち悪い…。



「先に行ってゴメンな?」

「平気。それよりどうしたの伊織?」

「あーっ宮古先輩が、伊織って呼んでます!」

「確かにね。伊織君は、紫苑でいんじゃない?」

「…紫苑先…輩?でいいですか?」

「いいよ」

「今日は明るいな」



明るい理由。
ただたんに、雅に言われたことを守ってるだけ。
前向きに考え、前向きに歩く。
そして、明るく過ごすこと。
それに従ってるだけなんだ。