真人は嬉しそうにトコトコ走って行ったほのかを見つめながら眩しそうに目を細めて自分も立ち上がった。 真人はキッチンに立つほのかの後ろにそっと歩みより、後ろからぎゅっと抱き締めた。 「まっ、真人さん!?」 驚いたほのかが持っていたトマトをシンクにポトンと落として真人の方に振り返った。真人は抱き締める腕の力を少し強めた。 そのまま真人はほのかの耳にそっとキスをして、ほのかにしか聞こえない声でそっと囁いた。 「ほの、愛してる。」 ほのかの顔が真っ赤になったのは言うまでもなく。