恋するショコラ《完》



「真人さん?」


後ろから鈴を転がしたような可愛らしい声が聞こえて、真人は一瞬力を緩めてしまった。


その瞬間、男が家の中へ押し入った。


「ほのかっ!」


振り返るとほのかは青ざめてリビングに立ち尽くしている。