誰かの呼ぶ声で目が覚めた。




だ....れ....?



暗闇の中で光っている金色の髪・・・・・。




尾田先輩・・・・




助けてくれたのも尾田先輩だったんだ。



目を開けると、そこはとてもひんやりして暗い場所で・・・・。



「凛!!よかった・・・・。」




心配そうに歪む尾田先輩の顔。




そんな顔すんなよ・・・整ったパーツが台無しだぞ?



「凛??どこも痛くないか?」