「ハハッ、まさかそんなにて言ってもらえると思わなかった」
「だってほんとに美味しいもん」

必死で言って食べるあたしを見て、ずっと微笑んでいる。

食べていて気づく…

「結城くん…」
「ん?」
「なんで美味しいか自信なかったの?」

結城くんが作ったんだから、不味いわけないのに…。

それに、よく考えるともう夜の8時。
食べてないはずが…

「だって俺食ってねぇもん」

…あった。