俺はたまりにたまってた思いが爆発した。
村田『鬼頭の時も今回の中井のもそうだ!!
お前は冷たすぎる!
辞めるやつを一度も引き止めもしなければ
むしろ、こいつらを見下した
芸人として一緒にやってきた仲間なのに
なぜお前はそんなことができるんだよ!?』
笹木「...ふざけんな。辞めていくやつを
引き止めるほうがどんだけ残酷な事してるのかお前にはわかんないのか!?」
村田『残酷?それはおめぇじゃねぇかよ!
一番親しかった同期を引き止めもしなかった
お前の方がそうじゃねぇのかよ!?』
笹木「俺だって止めたかったさ!!
鬼頭は芸人としての才能もあった。
同期のなじみで共にやってきた仲間として絶対に辞めさせたくなかった!」
村田『なら、なんで止めなかったんだよ!』
笹木「プライドが許さなかったからだよ」
村田『プライド?そんなお前の糞くらいのプライドなんかを計りにかけたのかよ!?』
笹木「違う!」
村田『何が違うんだよ!』
笹木「鬼頭のプライドのことだよ!?」
村田『鬼頭のプライドだと?』
笹木「あいつは俺らの同期の中で
一番芸人の根性が座っていた。
根性が座っていたからこそ
俺はあいつを止められなかった!
聞いただろあいつの
最後のまっすぐな言葉を!」
村田『...あぁ聞いたさ。だから
逆にとめるべきだったんじゃないのか!』
笹木「ぢげーだろ!!!!!」
笹木の顔が表情をかえた。
そして怒り狂った顔をして
俺の胸ぐらを掴んだ
笹木「おまぇなぁ。
鬼頭の気持ちがわかんねぇのかよ。
12年間やってきた芸人の端くれだぞ
辞めるっていう意味とあいつが残した
拭いきれなかった意味ぐれぇわかんだろ」



