足並み揃って





村田『お前辞めたいって思ってたのか?』



笹木「それは思ってはいない。
...でもお前が望んでいるなら
それはそれでいいといったまでだ」



村田『どういうことだよ』



笹木「"辞めたい"と思ってるやつと
一緒にはやっていきたくはない、それだけだ」




そういって
笹木は衣装のスーツに着替えを終え
楽屋をあとにした



その後の漫才もなんとなく
いつもと違いやりにくかった



その後も俺の中の笹木の言葉の
わだかまりが取れることはなかった