突然鳴った音に、覗き見していた私は、後ろめたさもあって心臓がビクリとした。 神崎君が座っているパイプイスが音を立てのだ。 たぶん、勢いよく女の子が彼に近づいた拍子に彼女のつま先でも当たったんだろう。 --はぁ、びっくりした。-- 私は、ホッと胸をなで下ろした。