暁side

義貴｢以外にやるな、ガキ。でも…っぅえ!?｣

ごちゃごちゃ言ってる間に俺は義貴の急所を蹴った。

一樹｢そこを蹴る手も合ったな、っは…。｣

義貴｢こんのクソガキー!!｣

浩人｢暁っ!!｣

後ろから誰かに抱き締められた。

一樹｢浩人ぉぉぉおっ!!｣

…目の前に真っ赤な血が飛び散った。

その奥には血に染まったナイフを持つ義貴が居た。

そして俺の腕の中には、ぐったりしている浩人さん…。

暁｢浩人さ…ん…?｣

浩人｢これ…お前にやる…。強く…、なって…はぁ…大切な人を守れ…よ…。｣

暁｢浩人さっ…浩人さんっ!!｣

一樹｢今、救急車を呼んだ…からな…。｣

義貴｢ははっ、いい気味だ。浩人も消えたし、LockShooterも終わりだな。｣

暁｢っ…!!浩人さん…っ、僕が弱いから…ごめんなさい…浩人さんっ!!｣

一樹｢暁は弱くなんかねぇよ…これは事故だ…、な?｣

暁｢一樹さ…っ…。｣

その時、手の中にあったのは…





ぺーさんのネックレスだった――。