わたしだけの王子様


ん???

だれそれ???



首を傾げながら音のするほうを向く。




そこには、長い銀髪を結ってひとつにまとめた男性がいた。

背は高くて、なんか美形。

目の色もきれい・・・。


・・・てか男の人なのに、めっちゃ髪の毛長いじゃん!!Σ



「バレット様。」

「ロン、大変ですよっ。」


走ってきたせいで、バレットという人はロン執事の前で立ち止まると、息を荒くしながら言った。


ロン執事が、様づけするってことは・・・バレットって人はロン執事より上の立場なんだねっ!





「大変なんですっ。」


どうやら、まだ私の存在に気付いてないらしい。


「どうなされたんですか??」











「今日異世界から来た娘様を、グレイ様の結婚相手にするそうで・・・!!」





ぇ??