わたしだけの王子様


先ほどの老婆様は、占い師です。

ある日―

『お告げがでた。』

『占いで何かがでたんですか??』

『不思議なことじゃ。何故かはわからん。異世界から若い娘がやってくるであろう。・・・城の前あたりにじゃ。だが、決して手放してはならん。このお城で大事にするのだ。』

『了解しました。』


私は、すぐにそのお告げを王様に報告いたしました。


『そうか・・・。うむ、若い娘一人ぐらい大歓迎だ。あの占いは当たる。信じよう。』




ということで・・・ざっくりとですがこのような形で、杏里様をお迎えいたしました。








うわー。

うわーうわー。


なんか、漫画のようなすごい展開。





『決して手放してはならん』??








あの真っ白なページの本に書いてあった文字には、

``私は姫``

みたいなことが書いてあったから、それを読んだ時点で私はこの国の姫様っていうことになっちゃたのかも・・・。