わたしだけの王子様


「ん・・・。」



意識を失っていた私は、そっと目をあけた。






「うわっ。」




びっくりするのも当たり前。

目の前には、大きなお城がそびえたっていた。







なななななんで、こんなお城が目の前に?!





私は今、そのお城の門の前に腰を落としていた。

地面は砂利道。





門番さんかな???


門の両脇に槍を持って立っている。