わたしだけの王子様



―うわっそれにしても、いっぱいあるなぁ。



いくつもの本棚。

しかも、天井近くまである高さで、一番上の段の本をとるには脚立が必要。



もちろん、脚立なら入り口横においてあった。

一般的な銀色じゃなくて、茶色でよこに花柄のラインがある。





「こんなにいっぱいあると、どれから読もうか迷う。」




しかも、ちょっと古い感じ。


まぁでも、中身が大事だもんね!!




開き直った私は、適当に3~4冊本を棚からとりだした。