中学3年生、
受験生だったから
会える日も少なくて
メールが日課だった。
でも会ったときには
たくさん話して
たくさんバカなことをして
たくさん笑った。
どんなに落ち込んでいても
竜雅がいれば笑ってた。
どんなに泣きたくなってても
竜雅は何も聞かずに
優しく抱き締めてくれた。
そんな竜雅に
どんどん惚れていった
竜雅と付き合い始めて
4ヶ月がたったころ
♪♪♪♪♪
一通のメールで目が覚めた
本文
さき~っ(^0^)
久しぶりだねッ♪
近々遊ぼーよッ!
送信者は
元カレの颯太。
竜雅と知り合う前に
付き合ってた人で
颯太はとにかくチャラい。
でも本当に久々だな
本文
久しぶりだね(*^ω^*)
遊ぼう遊ぼう~!
送信
♪♪♪♪♪
すると5分もたたないうちに
返信が来た。
本文
だょなッ♪
今日遊べる~ッ?(*≧∀≦*)
今日か、
どうせ暇だしいいかー
と思い
大丈夫だよと返信をした。
するとまたすぐに
時間と場所を指定してきた。

