そんな会話をしながら
最初約束した場所まで
ゆっくりと歩いた。


「ありがとね、じゃあネ」

「こっちこそありがとな
じゃああとでメールするな
またな」



お互いに手を降り家路についた




すごい話しやすかったな
もっと怖くて無口な人かと思ったのに
竜雅くんは楽しい人だったんだな



家を出たときはまだ薄暗かったのに

今は空が明るくなっていた。





家に着き携帯を見ると
メール受信を知らせるライトが
点滅していた



竜雅くんだった


本文

ありがとな(^_^)
まだ人少ないから気を付けてな
家着いたらメールして。




心配してくれたんだ

あたしの方がありがとうなのに。