会いたい






今日は入学してから2ヶ月たった頃。




私は学校へ行くため



いつものように電車を待つ。




その時



遠くの方からガヤガヤと男達のしゃべり声が聞こえた。




「ねーねー。
もしかしてお姉ちゃん高校生?
俺たちもなんだ♪
これから学校サボってどっか行かない?」



「いや…
それはちょっと困ります」



「そんなこと言わずにさ!一緒に遊ぼう?」



「無理ですってば!
いい加減にしてください」



「なんだと!
調子乗ってんじゃねーぞ」



男の1人が私の手を掴もうとしたその時…