「大丈夫だって!
全裸で入るわけじゃないんだから大丈夫だよ!」
「それでもさ…。
ていうか何でそんなに恵乗り気なの?
もしかして…」
言いかけると恵は言葉を遮った。
「いや!!!そんなことないよ!!!!
別に優と入りたいなんて思ってな…!」
途中まで言いかけると我にかえったみたいで、口元を押さえた。
そして真っ赤になる恵。
「へえ~?優と、ねえ~~~?」
あたしはニヤニヤしながら恵にたずねる。
「うんうん、優ならいいんじゃないかなあ?」
なんて、美優まで言う始末。
「恋バナは夜しようね!
お菓子食べながら!」
「わああ!
楽しそう!私恋バナ好き!」
「私は絶対話さないわよ!」
「恵の話から聞くから
何から話すか決めておいてね~♪」

