「部屋も綺麗だし眺めも最高だし 来てよかったー!」 「そうだね、楽しもうね!」 「お風呂も露天風呂つきみたいだし… それに…」 恵が一拍呼吸おいて、そして告げる。 「…ここは混浴らしいから なんなら皆で入ろっか」 そう言うとニヤリと笑う恵。 それに対して、あたしと美優は口元を引きつらせる。 「いやいやいやっ! 絶対無理!恥ずかしい!!!」 美優は全力で拒否し始めた。 それに続いてあたしも言う。 「確かに…恥ずかしいし、 スタイル悪いから見せられない…」 ポツリ、と呟いた。