「うん、紹介するね。
青井 飛鳥、あたしの幼馴染」
「あれ?ゆずかと同じ苗字なんだ…、凄いねぇ」
「そうか?
でもカレカノで苗字一緒なのも珍しいかもな」
「あれ、ゆずかと付き合ってるんだ」
「高校時代からな」
飛鳥はニカッと笑うと、空が顔をほんのり紅めたのをあたしは見逃さなかった。
「で、この子は?」
「森宮 空です。
よろしくね」
「森宮?
もしかしてこいつと同じ苗字?」
「こいつ?」
すると、飛鳥は飛鳥の隣に座っていた男の子を指した。
男の子は所謂アシメヘアーで、少し華奢な身体つきをした、
でも程よく筋肉がついている、世間でいうイケメンだった。
男の子はあたしを見ると、八重歯を見せて笑った。

