「お願い!なんでもするから 学校にだけは言わないで!」 私から見えるのは連太君の 足元だけ 連太君の無言が体に重くのし掛かる 「言わないよ…」 連太君の声と共に 私の体は持ち上げられた 「学校にも誰にも言わないから」 「本当…に…?」 からだの力が抜けてへたりと 床に座り込んでしまう 「本当に言わないでいてくれるの?」 「うん」