日向ごめんな



こんな目真っ赤にさせて



日向の寂しさに気づいてやれなくて


俺バカだな




だって、ほら

日向は今だってこんなに俺を
まっすぐ見てる…。





「ごめん。日向」




そう言って日向を
小さく抱き締める






「聞いて、日向。

日向は俺にとって生徒だけど
それ以上に大切な大好きな人だ」





それを聞くと日向はまた
声を出して泣き出してしまった