C'est la vie!




「私も居るわよ♪」


ワンっ


小さな犬の鳴き声がして、ブリトニーさんの声もしたかと思うと、出窓にちょこんと前脚を乗せた


ふわふわのチワワちゃん!


デイジーのチョーカー。


「モップ!?」零くんが驚いて、次の瞬間嬉しそうに顔を綻ばせる。


「モップ、会いたかったよ。ってかお前結構声可愛いね。ブリトニー・スピアーズに似てる♪」


零くん…親バカ??


「うふふ♪大好きよ、素直な私の坊や」


ふわふわチワワちゃんがワンっと嬉しそうに小さく吠えた。


「ど、どうしてクロウさんとブリトニーさんが!?」


思わず聞くと、


「その後君たちがどうしてるか心配で影からこっそり様子を伺ってたわけだよ♪」


カラスのクロウさんが羽を小さくばたつかせてあたしを見上げてくる。


こ、声はクロウさんなのに……なんか変な感じ。


カラスとチワワちゃんに見守られてるあたしたちはもっと変。


「モップが…?ってか何で俺の前には現れてくれなかったのさ」


零くんが口を尖らせながらも、ふわふわチワワちゃんのモップに喋りかける。


零くん!?この姿に違和感ないの!


と、ドキドキしながらも





「私の坊や。





あなたが自分で気付かないと、自分で生きたいと思わないと戻れないことを私は知っていたからよ。





だからミスタークロウに協力してもらったの。



アスミの前に現れたのは、単にアスミと遊びたかったから♪」





ブリトニーさん……いや、モップ??


もう、ややこしい。ブリトニーさんでいいや。


「あたしはブリトニーさんのお陰で寿命が縮まりましたけどね」


だってブリトニーさんの遊びって、しゃれこうべでボール遊びでしょ!?お化け屋敷内を駆けっこ!


どれも怖くて、普通じゃ遊べないよ!


「やぁだ、アスミ♪あのときは寿命なんてとうになくなってたじゃない♪」


多少違和感があるものの…


ああ、激しくブリトニーさんだわ。