「結城さん、どこへ行ってたの!」
零くんがちょっと焦ったような、怒ったような声であたしを呼ぶと
ぐい
強引にあたしの腕を引っ張った。
れ、零くんに引き寄せられた!!
キャー!!!
って身悶えてる場合じゃない。
―――だって、ここにはブリトニーさん……もといミサトさんが居るから。
今ミサトさんに会っちゃったら、戻りたくないって思うかもしれない。
そんな不安な面持ちでクロウさんたちの方を見ると、
あれ?
あれれ??
ブリトニーさんは姿を消していた。
ぎゅっ
零くんがあたしの手を引いて引き寄せる。
「俺の傍を離れちゃだめだよ」
真剣な目でそう言われて―――
あ……
だめ…
あたし、生き返る前に
キュン死にで、心臓止まるかもーーー!!!!



