「疲れた」 ようやくホテルに戻ってベッドに横になる。 「ははっ。ごめんな、光平人使い荒いから」 時間が経つにつれて増えていく女性の客に笑顔を振りまくのは得意じゃない。 これが明日も続くのか。 コンコンッ ドアがノックされた。 「はーい」 達哉が出る。 「さーちゃんか。どうした?」 あいつが来たらしい。 何を話してるのかは聞こえない。 興味なんてない。