「あのね、さっきあっちにいる男の人達が、夕日がキレイに見えるところ教えてくれたの」 小さな声で話し始めた。 「でね、連れてってくれるんだって」 それをナンパっつぅんじゃねぇのか? 「だけどね、陽くんと行こうと思ったの。でも・・・忙しいならいいや」 そぅ言って海岸の方へ歩いて行った。 「陽くーん。あんまいじめないの~」 達哉がニヤニヤしている。 「別に」